こんにちは、「美容促進委員会」のライターです！今回は多くの人が悩む「ニキビ跡」について、私が実際に試してきた美容法や効果が感じられたケア方法、そしていくつかの失敗談も含めてお伝えしたいと思います。赤みが残ってしまうタイプのニキビ跡や、クレーターのような凹凸ができてしまった場合のケアに困っている方は、ぜひ参考にしてください！
ニキビ跡の種類と特徴
まず、ニキビ跡には大きく分けて以下の3種類があります。それぞれの特徴に応じたケアが必要です。
- 赤みのあるニキビ跡：ニキビが治った後に皮膚が赤く残ってしまうタイプです。これは炎症や血流の滞りが原因で、特に肌が薄い人に起こりやすいです。
- 茶色いシミタイプのニキビ跡：色素沈着によって茶色っぽいシミができるタイプです。肌のターンオーバーが遅れると色素が残りやすくなり、しつこいシミに変わってしまいます。
- クレータータイプのニキビ跡：深いニキビやいじってしまったニキビが原因で、肌が凹んでしまうタイプです。真皮層にまでダメージが及んでいるため、治すのが最も難しいといわれています。
赤みのあるニキビ跡に効果的だったスキンケア法
私が最初に気にしていたのは、赤みのあるニキビ跡です。鏡を見るたびに気になるあの赤み…。これは肌のターンオーバーを促進し、血流を改善することで少しずつ目立たなくなります。いくつか試して効果があった方法をご紹介します。
ビタミンC美容液
ビタミンCには美白効果や血行促進効果があり、赤みを目立たなくしてくれる力があります。特に高濃度のビタミンC美容液を取り入れることで、赤みが和らぐ効果を感じました。ただし、ビタミンCは刺激が強いので、最初は少量から始めて様子を見つつ使用するのがポイントです。私も肌が少しピリッとした感覚があり、最初は夜のみに使用し、慣れてきたら朝も追加しました。
レチノール配合のクリーム
レチノールは肌のターンオーバーを助け、赤みやシミを目立ちにくくしてくれます。私の場合、初めての使用時には肌が乾燥したり、軽いかゆみが出たりしましたが、週に1〜2回から始め、少しずつ頻度を増やしていきました。レチノールは夜の使用が推奨されているので、朝は必ず日焼け止めを塗って紫外線対策を行いました。
肌の保湿とバリア機能の強化
赤みを和らげるためには、保湿ケアも欠かせません。乾燥するとバリア機能が低下し、赤みが目立ちやすくなってしまいます。セラミドやヒアルロン酸配合の保湿クリームを使い、日中もこまめに保湿しました。さらに、日焼け止めも毎日欠かさず塗り、肌が紫外線によってダメージを受けないようにしました。
クレータータイプのニキビ跡に挑戦
クレータータイプのニキビ跡には、普通のスキンケアでは限界があると感じました。そこで、いくつかの美容医療も試してみました。
ダーマペン治療
まず試してみたのは「ダーマペン」です。細い針で肌に微小な穴をあけ、コラーゲン生成を促すことで凹凸を滑らかにしていく治療です。ダーマペンは複数回の治療が必要で、私は3回ほど受けましたが、肌が柔らかくなり、クレーターが少しずつ目立たなくなってきました。ただし、1回目の施術後は赤みが強く出るため、ダウンタイムが数日必要です。また、人によっては効果の出方が異なるため、医師と相談しながら継続することが大切です。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、肌の古い角質を取り除き、ターンオーバーを促進することでクレーターの改善を期待できる治療法です。私は週1回の頻度で5回程度受けましたが、肌のざらつきが取れ、表面がなめらかになった感じがありました。ピーリング後は乾燥しやすいので、保湿を徹底することが必要です。
私が経験した「失敗談」から学んだこと
実際にいくつかの治療法を試して、成功もあれば失敗もありました。ここで、私がやってしまった失敗談をご紹介します。これからケアを始める方には、同じ過ちを繰り返さないように気をつけてほしいです。
自己流のスクラブで悪化
ニキビ跡をなんとか早く改善したいと思い、肌の角質を削るタイプのスクラブを使ってしまったことがあります。しかし、これが逆効果で、刺激によって赤みがひどくなり、肌がガサガサになってしまいました。特に敏感肌の方には、スクラブは強すぎるため避けるべきです。私もこの経験を通して、物理的な刺激を避けることの重要さを学びました。
過剰なビタミンCでの乾燥
ビタミンC美容液を使いすぎると、肌が乾燥してしまうこともあります。私も「効果が出ている」と思い込んで朝晩使用してしまい、肌がカサつき、赤みが悪化してしまいました。結局、適量を守ることが大切だと実感しました。
保湿を怠って失敗
美容治療を受けた後、しばらくは保湿を怠らないように指示を受けていましたが、忙しい日々でケアが疎かになり、結果的にかさぶたや赤みが長引く結果に…。治療後は特に肌が敏感なので、保湿を徹底することで治癒を早めることが大切だと学びました。
日常生活でできるニキビ跡ケアのポイント
最後に、ニキビ跡の改善には、日常の生活習慣も非常に大切です。以下の3つのポイントに気をつけることで、スキンケアの効果がより感じられるようになりました。
バランスの取れた食生活
ビタミンCやEを多く含む食事を心がけると、肌のターンオーバーが促され、ニキビ跡の改善が期待できます。私も、野菜や果物を積極的に取り入れ、特にビタミンCの豊富なキウイやオレンジを朝食に加えるようにしました。
質の良い睡眠
睡眠不足はターンオーバーを遅らせ、肌トラブルの原因となります。質の良い睡眠を確保するために、寝る前のスマートフォンを控える、リラックスできるアロマを使うなど、睡眠環境を整えるようにしました。
紫外線対策
紫外線はニキビ跡の色素沈着や悪化につながるため、季節を問わず日焼け止めを使用することが大切です。私も朝のスキンケアの最後に必ず日焼け止めを塗り、外出時には帽子や日傘を活用しました。
まとめ
ニキビ跡の赤みやクレーターは、すぐには改善が難しいかもしれませんが、継続的なケアと少しの工夫で少しずつ目立たなくすることができます。また、自分の肌の状態に合ったケアを行うことが重要で、無理をせずに続けることがポイントです。今回紹介した方法や私の失敗談が、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです！
ニキビ跡のケアは個人差があるため、気になる場合は皮膚科の医師と相談し、最適なケア方法を見つけるのも良いでしょう。
